CONCEPT

人生観の変化

人間はただ生きて死ぬだけです。人間だけでなく森羅万象その繰り返しの中にほんの一瞬「今」の私たちが存在しています。
ただ生きて死ぬだけの100年弱の私たちはなぜ何のために生まれてきたのでしょうか。私はそんな疑問にも気が付かずにただ流されて生きていました。
そしてふとこのままではきっと最後を迎える今際の時、「あれ！？一体今まで何やってたんだ！？どうしよう、どうしよう！！」って呆気に取られ焦り後悔したまま死んでいくことになると恐怖を覚えました。
2022年の2月4日立春の節目の日自転車で車にはねられる事故に遭いより一層死について考えされられる機会を頂きました。
先にお伝えしましょう。この大きな命題に対する答えは「楽しむため」です。なんと私たちは楽しむためにこの世に生を受けているんです。

物事の視点を変えて俯瞰する重要性

私は幼少から受験戦争を必死に戦い、卒業後一部上場企業になんとかかんとか滑り込み入社し、他人の評価の最低ラインを死守することに必死になり表面上を取り繕いつつ馬車馬のようにただただ働き、終わりの見えない繰り返しの辛い毎日を地獄だと思いながら過ごしていました。そこに幸せを感じたりは皆無で、死にたい死にたいと毎日思いながら過ごす苦しい地獄のような日々でした。

それでは地獄から天国への切符はどこに存在するのでしょうか。
別の視点でこの世の中を見てみると、私たちのご先祖様たちが命懸けで勝ち取ってくださった大変に平和で恵まれた世界だということに気づくことができます。2022年現在から遡るとたった77年前は日本も戦争真っ只中で、いつなんどき爆弾が空から降ってくるのかわからないという生活を想像すると、いかに今が恵まれて幸せかという現実をありがたく実感することができるはずです。